大規模修繕の工事内容について

適正な内容と料金での大規模修繕工事を実現するための心構えや注意点をまとめています。

大規模修繕の工事内容の適正さを見極めるには

マンションでの快適な生活を長く保つために必要不可欠な大規模修繕工事。

それぞれの建物の状態に応じて、防水や外壁塗装、ひび割れの補修など、複数箇所の劣化に対する修繕工事や、オートロックの導入やバリアフリー化など、暮らしをグレードアップさせる改修工事などが、まとめて行われます。

なるべくコストを抑えつつ、品質面で信頼できる工事を依頼するのが理想ですが、数百万~数千万規模の高額での費用が必要となりますし、各種工事も専門的な内容が多いため、どのような工事が適正なのかわかりにくく、修繕委員会や管理組合・理事会などには頭の痛い仕事となります。

マンションには通常、日常的なメンテナンスや不具合、警備などを担当する管理会社との管理契約を結んでいる場合が多く、煩雑な業務からの解放や、アフターサービス等の利便性の点から、大規模修繕工事も管理会社にそのままお任せするというケースは少なくありません。

しかし管理会社は普段からつながりがあるからこそ、マンション内の事情にとても詳しく、修繕積立金の貯蓄額がいくらあるか、ということまで把握しています。

そのため管理会社は、こういった情報をグループ内の施工会社や関連会社に流し、貯蓄状況に合わせた金額(一般の相場より高い金額)の工事を提案させる、といったケースも少なくありません。

住民の目が届かない領域の話であるため、工事会社から紹介料をとることも出来てしまいます。

また、高い費用を払う分、工事の品質も高ければよいのですが、必ずしも費用と工事内容の品質が比例するわけではありません。

そのため、管理会社に一任した結果、実は相場よりもかなり高い費用で、高品質とは言えない工事を行われるという事態が起こる可能性があります。

このようなトラブルを防ぎ、適正価格で、適正な内容の工事を行ってもらうために大切なことは、住民自らが主導権を持って大規模修繕工事計画を進めること。

修繕委員会や理事会に専門家がメンバーとしていればより心強いことですが、専門知識を持った人がいなくても、建物診断等を通してある程度情報収集し、客観的にバランスを見極めることが何よりも大切です。

自らのマンションが今どのような状態で、どこにどのような工事が行われるべきなのか、に関しては住民や区分所有者自身で知っておいて損はない情報ですし、ある程度の知識を身に付けたうえで数社から見積りを取ると、おのずとどの施工会社が適切なのか見えてきます。

ただし、そのためには必要な工事の仕様をまとめ、条件を統一した状態で見積もり依頼を出すのがポイント。

また、建物診断から、工事仕様の設計、工事内容の適正価格との整合性に関しては、信頼できるコンサルタントなどにチェックしてもらうとより安心です。

大規模修繕を得意とする
施工会社3選

カッコ

ジョスコム

ジョスコム
二重線

お薦めPOINT

二重線

自社施工による一貫工事で低コスト・高品質を実現。
住民とのやり取りを重視した、正確な仕事に定評。
国立国会図書館の修繕も手掛けるなど施工技術は折り紙つき。

カッコ 線 カッコ

ヨコソー

ヨコソー
二重線

お薦めPOINT

二重線

100年以上もの実績を誇る大規模修繕工事業者。
建築美と機能への挑戦をモットーに、質の高い工事を提供。
光触媒や環境対応型塗料の使用など、時代に応じた施工を提案。

カッコ 線 カッコ

リノ・ハピア

リノ・ハピア
二重線

お薦めPOINT

二重線

独自に工法を開発するなど、質の高い工事を追求。
プロ意識の高い、見えないところまで手を抜かない施工に定評。
住民の生活までしっかり見据えたサービスを提供。

カッコ