HOME » マンション大規模修繕のポイント~知っておきたい3つのこと~ » 大規模修繕は管理会社に丸投げでいい?

大規模修繕は管理会社に丸投げでいい?

マンションの管理会社に大規模修繕を一任することのメリット・デメリットを解説しています。

大規模修繕を管理会社に頼んでもいい?

大規模修繕工事は、経年劣化に伴うマンションの全体的な修繕工事・改修工事です。

ひび割れや雨漏りなど細部の補修工事から、外壁塗装、防水工事、各種設備のリニューアル工事など、マンションの状態によって幅広い種類の工事が行われます。

この時、普段からマンションのメンテナンスや清掃などを請け負っている管理会社であれば、マンション内外の隅々の状態まで詳しく知っている可能性が高いと言えます。

また、そもそも管理会社は、そのマンションを建設した建設会社のグループ会社であることが多いため、修繕工事を依頼する先としても筋が通っているように思えます。

そのため、多くのマンションでは、管理会社に大規模修繕工事を一任しているようです。このような方式を「管理会社お任せ方式」などと呼び、以下のようなメリット・デメリットがあります。

メリット

  • 住民の負担がほとんどない(建物診断・工事内容設計・業者の選定まで一括して管理会社が行ってくれる)
  • 連絡窓口が統一していてわかりやすい
  • 担当者と気心が知れているため、大規模修繕に対する要望などを言いやすい
  • アフターフォローの安心感(工事完了後の不具合なども気軽に連絡できる)

デメリット

  • 相場を逸脱した高額工事の可能性
  • 工事設計・施工技術に対する客観的評価ができない
  • 施工監理・工事の品質管理が機能していない場合がある

管理会社に大規模修繕を任せる上での最大のメリットは様々な面で「楽」なことです。

建物診断や工事内容の検討、業者の選定など、専門知識ばかりで難しいことを住民たちが調べたり考えたりする必要がなく、初めから終わりまで専門家に任せられるという安心感、また工事終了後も何かあれば管理会社に連絡すれば良いため、フォローについても安心です。

一方で、管理会社任せにしてしまうことで、管理会社とつながりのある施工業者を特命発注するため、他の業者と比較ができません。

その会社の工事品質がどの程度のものなのかも分かりませんし、費用面でも競争原理がはたらくことないため割高な工事費用になってしまう可能性が大きなデメリットです。

普段からマンションの内部事情に詳しい管理会社は、修繕積立金がどの程度貯まっているかも把握しています。

そのため、利益を最大限に上げようと、不必要な工事を入れたり、割高な単価を記載したりして予算いっぱいまでの工事を行うことになるのです。

手続きが多少難しくても自分たちの納得する工事を行うか、それとも一切を管理会社に任せる代わりに、費用面と工事の品質面には目をつぶるか、管理会社に大規模修繕を依頼する場合はこのような事情を鑑みたうえでの決断が必要と言えます。

大規模修繕を得意とする
施工会社3選

カッコ

ジョスコム

ジョスコム
二重線

お薦めPOINT

二重線

自社施工による一貫工事で低コスト・高品質を実現。
住民とのやり取りを重視した、正確な仕事に定評。
国立国会図書館の修繕も手掛けるなど施工技術は折り紙つき。

カッコ 線 カッコ

ヨコソー

ヨコソー
二重線

お薦めPOINT

二重線

100年以上もの実績を誇る大規模修繕工事業者。
建築美と機能への挑戦をモットーに、質の高い工事を提供。
光触媒や環境対応型塗料の使用など、時代に応じた施工を提案。

カッコ 線 カッコ

リノ・ハピア

リノ・ハピア
二重線

お薦めPOINT

二重線

独自に工法を開発するなど、質の高い工事を追求。
プロ意識の高い、見えないところまで手を抜かない施工に定評。
住民の生活までしっかり見据えたサービスを提供。

カッコ