大規模修繕の流れ~6、契約・施工完了~

いよいよ施工業者と発注契約。注意しておくべきポイントや、着工から工事終了までの流れをまとめています。

大規模修繕工事の契約書類

修繕委員会による施工業者の選定後、総会の決議で承認を得ることができれば、工事を正式に業者に発注し、「工事請負契約」を結ぶことになります。

契約締結の際には以下のような書類が取り交わされます。

工事請負契約書

契約のメインとも言える書類で、工事の内容、物件の所在地、工事期間、工事料金、支払い方法などが記載されます。

管理組合と施工会社、監理者(別にいる場合)がそれぞれ署名・押印を行います。

工事請負契約約款

工事請負契約に基づき、発注者(管理組合)、施工業者などの関係者がそれぞれ行うべき事を詳しく定めたものです。 

民間(旧四会)連合協定(平成28年3月改正)によるひな形を利用しつつ、それぞれの工事によって詳細部分が異なります。

工事内訳書(費用明細書)

どのような工事をそのくらいの費用で行うかが記されています。

見積条件(要領)書

見積りの際に交渉で決められた条件、工事中、竣工時の詳しい内容・条件、また保証期間やアフターサービスの内容など、上記書類よりもさらに細かいことが記されています。

その他、工事工程表、見積提出前の質疑応答集などもあります。

書類には様々な事柄が細かに記されているため、読み解くのが大変ですが、後々のトラブルを防ぐためにも、見積もりやヒアリングで決めた事がきちんと条件として記載されているか、修繕委員会・管理組合でしっかりと確認しておくことが必要です。

工事準備~大規模修繕の竣工まで

工事の準備から竣工までの流れをかんたんにまとめてみます。

契約締結後、施工業者から住民に工事についての説明会があります。その後は、近隣へのあいさつや工事に必要な資材置き場の調整など、適宜必要な準備を行います。

一通り準備が済んだら、いよいよ着工となります。

マンションの住民には、多かれ少なかれ不便な思いをさせることになりますので、諸々のトラブルが持ち上がらないよう、目を光らせる必要があります。

また、工事がきちんと内容に沿ってスケジュール通り行われているか、確認することも大切です。工事が完了したら、立ち合いの上で、工事箇所をチェックし、引き渡しの調印が行われる、という流れです。

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