大規模修繕工事におけるベランダの注意点

マンションの部屋から続くプライベート空間とも言えるベランダやバルコニー。ベランダの解放感はマンションの部屋選びの重要なポイントの1つでもあります。ベランダで洗濯物を干すだけでなく、マンション周辺の環境や自分のライフスタイルに合わせてベランダを活用したいと考える人も少なくないでしょう。

ベランダやバルコニーは、マンションのベランダは専用使用権が認められた共用部分にあたり、マンションの大規模修繕工事の時は修繕対象の共用部分に該当する場合が多くあります。大規模修繕工事が行われる際のベランダは、どのように対応すれば良いのでしょうか?詳しく見ていきましょう。

観葉植物などを置いている場合

マンションの部屋から緑を楽しみたいと、ベランダに観葉植物やそれを飾る家具などを置いている人は多いのではないでしょうか。大規模修繕工事が行われる時には、共用部分であるベランダが含まれることが多く、そういった場合には基本的にベランダに置いてあるものは撤去しなくてはなりません。

一時的に部屋の中に入れておくことができれば良いのですが、多くの植物を育てていた人は全てを部屋の中に入れておくことは難しいでしょう。だからと言って、心をこめて育てていた植物を処分するのも難しいもの。

修繕工事に影響を与えない程度であれば、黙認してもらえる場合があります。また、管理組合によっては、共用部分に一時的に避難させてもらえるスペースを設ける場合があります。

いずれにしても、どうしても処分や室内への移動が難しい場合は管理組合に必ず相談しましょう。また、ベランダは避難経路としても使われるため、避難経路を塞ぐようなものを設置すると消防法に抵触し、消防点検で指摘を受ける場合があります。観葉植物を置く場合には、避難経路を塞いでいないか、修繕工事の時に移動できるかどうか考慮すると良いでしょう。

ベランダにタイルなどを敷いている場合

ホームセンターなどで業者に頼らず、個人で手軽に設置できるタイルやウッドデッキが販売されているため、床面にタイルや人工芝、ウッドデッキなどを設置してベランダのイメージチェンジをはかっている人も多いでしょう。普段は管理組合やほかの居住者から見られることはないので問題になりにくいのですが、共用部分を含む大規模修繕工事の時に問題となる原因の1つとなっています。これらも、観葉植物と同様に撤去しなければならなくなります。

大規模修繕工事で撤去が必要になった時にはもちろん、居住者自身に撤去が求められます。自分で撤去できれば問題ないのですが、高齢者の独り暮らしで自身での撤去が難しい場合は業者に頼むことになり費用が発生することになります。また、工事期間中はベランダに置いておくことはできないので、部屋の中などに保管することになる点も忘れてはいけません。タイルや人工芝、ウッドデッキを設置する場合には、撤去や保管についても必ず考慮しておきましょう。

アンテナを設置している場合

近年ケーブルテレビが使用可能なマンションが増えていますが、そうでない場合は自分でアンテナを設置しなければBS・CS放送は視聴できません。このアンテナをマンションのベランダやバルコニーに設置している人も多いでしょう。

アンテナを設置しても避難経路を妨げていなければ消防法に触れることはありません。しかし、これが問題となるのは大規模修繕工事の時です。工事に必要な足場を外壁付近に組み立てる為、アンテナが邪魔になるので撤去させられてしまいます。この撤去は、ほかと同様に居住者自身が行わなければなりません。

また、マンションによっては、景観を損なう等の理由からアンテナの設置自体を禁止にしているマンションも存在しています。その場合は設置したアンテナを管理組合に見つかると撤去を義務付けられますので、必ず契約時にアンテナ設置が可能かどうかを確認しましょう。

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